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KK対決 清原 桑田 KYOKUGEN 【速報】 [テレビ]
PL学園で甲子園を震撼させ、プロの世界でも大活躍した
KKコンビこと清原和博と桑田真澄の最後の対決が
TBSのKYOKUGENの企画で行われた。
清原は45歳、桑田は44歳と大きく時は立ったが、
お互いに60日間に及ぶハードトレーニングを積んだようだ。
清原に至っては現役時代よりも練習したらしい(笑)
息子2人にホームランを打つ姿を見せたいという一心だったのだろう。
一方の桑田は引退後もトレーニングを続けているらしく、
調整はばっちりといった様子だった。
清原は出演したテレビ番組で小指を骨折してしまうというアクシデントに見舞われるも、
痛み止めを注射し、現役時代から痛めていたひざと合わせて
満身創痍の体でバッターボックスに立つこととなった。
「たとえ小指を切断することになってもホームランを打ちたい」と、
並々ならぬ気持ちを見せていた。
そして迎えた対決。舞台は西武ドームだ。
勝負は5打席勝負。ホームラン以外はすべてアウトと判定し、
清原がホームランを打てばそこで試合は終了し清原選手の勝ち。
注目の第一打席。桑田は130キロ近い速球をマークし、
清原はこれにあまり対応できない様子。
第一打席は三振に倒れた。
第二打席の二球目で初めて清原がバットに当てた。
これはファールとなり、最終的にカーブで見逃しの三振。
第三打席で初めてボールが前に飛んだ。
レフト線に飛ぶ鋭い当たりだったがボールが上がらず・・・
ルールによりアウトの判定。
第四打席打球は高々と上がったものの伸びはなくフライに・・・
第五打席、ホームラン性の強い当たりが!
・・・しかし惜しくもあと2メートルのところでボールは地面に。
息子たちの前でホームランを見せられなかった。
しかしここで桑田と清原が何やら話し合いに。
ここで3打席の延長が決定した。
そして延長2打席目、とうとうその瞬間は訪れた。
桑田のストレートを渾身のフルスイングしたライナー性の打球は
見事にレフトスタンドに突き刺さった!
プロで525本のホームランを放った清原だが、
526本目のソロホームランは息子にささげる特別な1発となった!
勝負の後清原は、「桑田はあえて球速を落として自分のスイング軌道を読んで
ホームランを打たせてくれた。改めて桑田のすごさを思い知った」
と話しており、本当に感動する対決でした!
2人の友情も垣間見られたこの対決。
間違いなく野球史上に残る対決だったと思います!
94年のKK対決@日本シリーズ
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